ラノベ・なろう感想日記

基本的に読んだラノベの簡単な感想

現実でラブコメできないと誰が決めた?2巻

今日は現実でラブコメできないと誰が決めた?(通称ラブだめ)の2巻を読みました。
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1巻ではポテンシャルを感じながらも、面白いとまだ評価できるほどではなかった。2巻に期待!といった感じだった。
本作は現実(リアル)でラブコメをしたいと夢見る平凡な男主人公が奮闘する物語、1巻では幼馴染み(共犯者)を無理矢理作ったり、メインヒロインの普通にしたいという願望からの影のある行動だったりがあった。
今回の2巻では表紙の通りクラスの攻撃的ギャル勝沼あゆみがメインで繰り広げられるお話。もちろんヒロイン適性はないが何かと主人公を邪険にして貶めようとしてくる。そのあゆみの攻撃的な行動にクラス内でも不満が溜まり爆発、逆にあゆみが攻撃されたりするがそこを何とかしようと主人公が奔走したり、あゆみの諦めない心だったり、新しい一面が見れて何だか良かった。
2巻では1人のキャラに深く踏み込んでいったのでとても面白く仕上がっていたと思う。
ガガガは青春ラブコメが強いが(最近だとチラムネや友崎くんetc)そこに勝る面白さがあるなと2巻では感じれた。ただ1つ言いたいのは作中に他の作品の名前を出しすぎて媚びを売ってるかのように映るのが気持ちよくはない。尊敬しているか、影響を受けている部分があるのだろうが最小限に抑えて後書きで書けば良いんじゃねって素人ながら思った。とらドラの名前も出ていたが他レーベルの作品をなぜ出した?と思って読んでいたが、ゴミ拾いイベントが今回あったのだが、とらドラ本編での亜美とのストーカー事件の時ゴミ拾い的なイベントがあったことが頭に浮かんだ。参考にしたのか…?とにかく気分はあまり良くなかった
ただ話自体は面白かったしあゆみのことも好きに慣れたので継続して買っていきたいなと思った、次も楽しみ